5月ツバメの巣が出来ていることを発見し、2匹のツバメが行き来している様子を見ては、「今は何をしてるのかな?」と気にしていた子どもたち。保育者がそーっと巣を除いて見ると・・
なんと 5つの卵 が産まれていました!
子どもたちは大喜び☆お母さんツバメが巣に止まっていると、
「卵を温めているんだね」「赤ちゃん楽しみだね」と応援していました。
・・・休み明けの月曜日。
ツバメの巣は落ちてバラバラに・・卵はどこにも見当たりませんでした。
日曜日、何かに襲われたのでしょう。ツバメの羽も落ちていました。
子どもたちに話をすると、残念そうに「お休みで誰もいなかったから、カラスがきたんかな?」「かわいそう」「お母さんツバメは怒って戦ったと思う」「カラスは何も食べてなかったんちがう?」など状況や気持ちを考える姿がありました。
・・数日後またツバメが飛びかう姿が見られました。「あ!ツバメさん帰ってきた」「また巣を作ろうってしてるのかな?」など嬉しそうにしていました。保育者が「次、また巣を作ったらどうする?」と聞くと「カラスが嫌いなものを用意してツバメを守る!」「タオルをかぶせて守ろう」などアイデアを出していました。
残念な結果ではありましたが、ツバメが来てくれたことで子どもたちはツバメを知り、興味をもって調べ、生命の尊さに気付くことができ心を動かされました。きっと子どもたちの中に何か感じるものがあったと思います。