僕も見て〜!私も見て〜!

壁に沿って木のパズルを持って立っている、お友達がいました。

目が合うと、パズルを持ちあげて何か言っています。

近づいてみると「ぞうさん!」と言ってパズルを見せてくれました。

最近、パズルの絵を見て名前を言うのが楽しいKくん。「ぞうさん!ぞうさん!」と嬉しそう。「あっ、ほんまや!ぞうさんやなぁ。」というと、さらに嬉しそうに何度もぞうのパズルを見せてくれました。

保育者に、共感してもらったり、自分の見せたいものを見てもらうことを喜んでいるようです。

その様子を見ていた、周りの子も壁際に立って、動物のパズルを持って保育者に向かってパズルを見せようとしたり、「きりんさん!」と持っているパズルの動物の名前を言ったり、自分で持ってきたおもちゃを見せてくれたりしました。

友達や保育者がしていることをよく見ていて驚きです!

一人一人とそれぞれ「そうだね!」「◯◯持ってきたの?」など答えていくとみんな嬉しそうに何度もおしゃべりしてくれます。

保育者とやりとりをしている友達と同じことをして自分も見てもらおう!とする姿が可愛らしいです。

 

保育者とやりとりがしたくて『僕も〜。私も〜。』とそれぞれが思いを持って来てくれている姿をひとりひとり認め、寄り添いながら丁寧に関わること大切にしていきたいと思っています。

 

 

 

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